switch
switchステートメントは、同一の変数に対して等値比較による条件式によって処理を分岐させたい場合に使用します。case~の後に値または条件式を入れ、条件式を満たす場合にcase以降の命令が実行されます。条件式を満たさない場合case以降の命令は実行されません。
なお、case以降の命令の最後には必ずbreakステートメントを指定します。指定しなかった場合、次のcase以降の命令が実行されてしまいます。
switch(変数){
case 値1:
変数 = 値1の場合に処理される
break;
case 値2:
変数 = 値2の場合に処理される
break;
case N:
変数 = Nの場合に処理される
break;
default:
変数=値1、値2、Nを満たさなかった場合に処理される
}
以下の例では変数の値がi=2でなので②以降の処理が実行されます。
var i = 2;
switch(i){
case 1 :
document.writeln("iの値は1です。");
break;
case 2 : //---②
document.writeln("iの値は2です。");
break;
case 3 :
document.writeln("iの値は3です。");
break;
default:
document.writeln("iの値は1,2,3以外の値です。");
}